親の離婚を経験したかつての子ども達が、大人になったときに当時のことを振り返り、率直な気持ちを綴った「体験集」。
子どもの気持ちを知る手助けの一つにしていただけたらと思います。
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内容
「離婚の子ども」の物語 喪失と成長のプロセス
目次
改訂版のためのまえがき
1章 なぜこの企画を始めたか
2章 「離婚の子ども」の物語
1 両親の不倫と、誰にも話せなかった苦しみ S・Yさん
2 親の離婚の傷を一人旅で癒す Y・Nさん
3 自立の途上で S・Hさん
4 再婚家庭が「私の本当の家族」 Y・Nさん
5 離婚よりも再婚の方がつらかった Y・Aさん
6 「私は父のようにはならない」つもりが H・Yさん
7 今でも望む父との再会 K・Oさん
8 片親疎外と宗教と――母の影響 S・Tさん
9 「私は母と縁を切った」その後に K・Tさん
10 私を変えたSNS A・Kさん
3章 「離婚の子どもの物語」を読む・若干の考察
共通する10の特徴
1.話すことで区切りをつけたい
2.同じ体験をした人と出会いたい
3.自分の体験を伝えたい
4.同じ苦しみを持つ人の役に立ちたい
5.本当は自分の親にわかってほしい
6.「家を出たい」という想い
7.就職・進路問題で困難を抱える
8.結婚への否定的感情:「愛なんて信じられない」
9.「自分も離婚するのでは」と」いう不安
10.子どもを持つことへの恐れ
ACOD(Adult Children of Divorce):“離婚家庭で育った”成人した子どもたち
自分の過去を振り返るということ
「青年の自立と成熟」という視点から
喪失体験を受け入れて人間的成長へ
「離婚の子ども」に関する参考文献
あとがき
2016長野の子ども白書5月20日発売。注文予約受付中
今回は、親子ネットNAGANOより2名が執筆します。
分類『6子どもと家庭』に、
「親子の絆~たいせつなもの~」下村真知子
「子どもと祖父母の面会交流」堤則昭
予約注文受付中!
http://naganonokodomo.jimdo.com/
掲載記事は以下の通りです。
はじめに~長野の子ども白書5周年~
特別寄稿・子どもの権利条約と日本の子ども・世界の子ども
1子どもと地域
・松本市子どもの権利に関する条例
・総合的子ども・若者政策の必要性を考える―断片化する法制度と実践の課題―
・子ども・若者の育ちを支える地域の協同
・地域における子どもの居場所
・アトリエ虹・「この1年間を振り返って」
・「私たちの社会」を創り直す~ぷれジョブ=未来への道行~・
・子どもの居場所の在り方~子どもに応じて変化する~
・子どもたちに夢と喜びを!「協働」の力でウエルカム
・あなたは「青春」していますか?~↑すわから広がる高校生のまちづくり~
・温泉旅館が教育の場に!~旅館での就労体験を通して~
・子どもたちの未来を拓く農業体験学習
・子育て応援団一覧ブックで広がる輪 ・まちかど保健室ノート
・自立への扉を開く~セジュールの試み~
2子どもと福祉
(資料・虐待件数ほか)
・安心できる環境・児童養護のめざすものと現状
・「学校福祉」を家庭的な視点から問い直し子どもの最善の利益を追求する
・放課後の子どもたち
特集「子どもの貧困」その2
(資料・長野県ひとり親家庭実態調査)
・格差・貧困の要因とその対応――子どもたちのために何をすべきか
・つなぐ・つながる・つながっていく(SSWの現場から)
・学生たちの目から見た「子どもの貧困」~無料学習支援の活動を通して~
・ひとり親家庭福祉の現状と、子どもの教育の未来について
・フードバンク信州設立
・貧困がもたらすいのちと健康の危険
・反貧困ネット長野から見える貧困と子ども
・無料学習支援きずな塾からの報告
・子どものコミュニケーション能力と生きる力
・就学援助だけで学校のお金が払えるの?長野県の就学援助制度の現状
・お金の心配をさせない学校をつくりたい~義務教育は無償と言うけれど~
・夜間定時制生徒たちの食と健康
・子どもの貧困と世の中の目~貧困と言うフィルターを通さずに対峙する~
・子ども・障がい者の医療窓口無料化~新しい動きと実現への可能性
3、子どもとメディア・ネット
(資料・携帯電話調査)
・考えよう!家族・友だち・ネットのルール~わたしたちが大切にしたいもの~
・ボクらの明日は手のひらの中に~デジタルを拒否する大人と近未来にダイブする子ども~
4、子どもと多文化共生
(資料・外国人数・外国籍児童生徒数)
・松本市における子ども日本語指導の活動から
・外国から来た家族の悩みを聞こう
・国際結婚女性とその子どもの貧困~複雑さと地域支援の限界~
・食は人を良くする~台所でできる医食同源~
5、子どもと遊び・文化
・冒険あそび場「原っ子の森」で遊ぼう!
・まちの小さな図書館と私の子育て
・子どもの文化の権利(第31条)のより深い理解のために~権利委員会の総合的解説を読み解く~
6、子どもと家庭
・親にとってのいい子は都合のいい子!?~ロボットだっていつかは壊れる~
・親子の絆~たいせつなもの~
・子どもの家庭内事故防止に向けた視点~乳幼児の家庭内事故の現状と親に求められる認識~
・大きなおうちになりたい~うずまきファミリーの夢~
・子どもと祖父母の面会交流
7、子どものいのち医療・障がい
・10年のあゆみ~障害児の母になって~
・長野県立こども病院「小児等在宅医療連携拠点事業」成果から
・医療と子どもをつなぐ~チャイルド・ライフ・スペシャリストの視点から~
・うまく学校になじめない子どもたちのためのデイケア・ナイトケアを実施して
・「子どもの心」相談の診療から・その後
・授業の主役を教師から子どもへ~教育における合理的配慮~
・学校給食のアレルギー対応~長野市大規模給食センターの様子から~
・高校サッカー選手の食生活と母親の働き方との関連
特集・性を学び子どもを産み育てること
・若年妊娠について
・不妊治療現場における養子縁組の取り組み13年
・子どもを性被害から守る条例と性教育
・性の本質はコミュニケーションである
・学校現場や地域で性教育の充実を
・「誕生学」いのちの誕生と生まれる力のすばらしさを伝えるライフスキル・プログラム
・男子の性教育を進めなければならない理由
・若者の視点で考える「子どもを性被害から守るための条例」
8、子どもと自然・環境
・長野のユース(高校・大学生)の環境意識
・小さな命の小さな光が教えてくれること
・福島で起きていること・原発問題の今
・放射能から子どもたちを守るために~できることを続けよう~
9、子どもと学校・教育
(資料・学校基本調査)
・18歳選挙権と主権者教育~子どもたちを主権者に~
・長野県の不登校対策を考える
・不登校を考える県民のつどいの6年と親の会にできること
・田舎の不登校の見えにくさと孤立の課題~中間教室で出会った子どもたちを通して~
・不登校時代を振り返って
・抱きしめて欲しかった~がんばったんだ。だから認めて欲しい!~
・中学生になって思うこと
・発達障害、不登校、学校嫌い、心、学力、遊びと余暇
・通常学級に在籍する発達障害の子どもたち・パート3
・学校の使命再考~不適切な養育を受けてきた子どもたちを救うために~
・特別支援学校の実情と課題
・夢をはぐくむ翔和学園
・400の個性と向き合う~信濃むつみ高校の理念と実践~
・多様な教育機会確保法案と不登校
・ニュージーランドへ留学することになった今、振り返ってみると
・チーム学校と非正規学校教職員の課題
10、子どもと社会・司法
(資料・長野県弁護士会・少年法の適用年齢の引き下げに反対の声明)
・チャイルドラインから見える子どもたち~聴くことの大切さ~
・「安心・自信・自由」のある社会を目指して
・いじめ問題・おとなの責任は重い~人権啓発推進員として~
・子どもの権利条約と長野県の子ども
・子ども支援条例施行から1年。相談窓口の成果と課題
特集・戦後70年と子どもたち
・未来をひらく歴史教科書~近現代史の戦争について~
・高校生の平和ゼミ
・戦後70年地域史「満蒙開拓」を学ぶ意義~短歌で表現する高校生からのピースメッセージ~
・祖父母の戦争体験を記録する中学生
・松代大本営で平和学習をする子どもたち
子どもの心を理解するための絵本データベース
だれもおしえなかった えほんシリーズ